SSブログ

誰にも知られたくないフランスの事⑤ [日常]

どうして今までフランスに触れなかったのか。

つまり、興味が無かった。
自分にとってのフランスは完全に「偉人が住んでいた街」だったからだ。

音楽家やナポレオン、マリーアントワネット、太陽王、どれも過去だ。
偉人伝は面白く読んだが、彼らがどんな土地で暮らしていたか、呼吸していたかは
興味がなかった。

ソフィー・マルソーも猛烈に好きではない。

よってお菓子をやっていても何故かフランスには興味の無い不思議な子だった。

こんなに接点が無いのにどうすればいいんだろう。。。。
小さい頃を思い出した(正確には現在もだが)。

私は子供のころジュリーアンドリュースというミュージカル女優が好きだった(今もだけど)
彼女の何とも綺麗な歌声がたまらなかった。
貴族でもないのにイギリス貴族の様な気品も素敵だった。
何とか彼女の歌っている歌が歌いたくて、それはそれは狂気の様に練習した(小1時代)

両親は最初私のつたない英語に腹をかかえて笑っていた(小1だし許してよ)
今でも何とかエーデルワイスくらいは何とかなるはず。
そう!何か、何か無いのか、自分とフランスを結ぶ何か!

「!」
ジュリーアンドリュースには及ばないがいた!
というか、あった、私の好きなフランスは小説の中にいた。

浅田次郎氏の「聖夜の肖像」

(一体いつまで続くのか!そしてお菓子の話題はいつ?)
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。