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誰にも知られたくないフランスの事⑥ [日常]

聖夜の肖像については割愛します。

気が向かれた方は読んでみてください。
私はこれで10回は泣きました。

その本を手に取り、とりあえず地名に注意して読み、自分とフランスを近くする。

でもまだ、足りない。
近さが。。。

考えながら、20人の同志との締切日がせまっていた。
が、全くいいイメージ浮かばず、現実逃避が始まった。

とりあえず、外には出たくなかったので、パソコンで小説を読むことにした。
自分のポリシーとしてデビューされていない作家さんの作品は読まない、だったのだが
すっかり、あっさりお気に入りの方を見つけ(単純)何気なく読んでいた。

おや?これは?
何気なくクリックしていくと、どうやら登場人物の何人かはフランス人だ。
が、当然小説なので全部日本語。

でもこの話。。。きっと何かのパロディだろうな。。。
話の内容はこんな感じ。

ちょっとお馬鹿なカップルの話で、彼と彼女が喧嘩をし、怒った彼が
彼女が何を話かけてもフランス語でしか返さない。。。その話はフランス語が出来ない
彼女の視点から書かれていたので当然訳もない。

前後の文章から大体こうかなってのは分かるけど
英語と違って、大まかな意味すら読み取れない。

翻訳サイトと格闘すること10分。
やっと一行解読。。

そうしてるうちに、この話が「のだめカンタービレ」のパロディであることに
やっと気づく。

テレビや漫画を読まれた方は知っているだろうが
主人公のだめは学校の先輩であり恋人でもある千秋とフランスに音楽留学する。

最初に食事したレストランで彼がいない間にメニューの注文に失敗した、のだめに対し
千秋はのだめのフランス語のレッスンを放棄する。

そこで彼女がとった行動とは、同じアパルトマンの友人フランクの部屋で自分の好きなアニメ
「ぷりごろ太」を発見する。

のだめは「ぷりごろ太」の日本語版を完全に暗記していたので、フランス版の「ぷりごろ太」を見て
脅威のスピードでフランス語を習得。。。確かそんな感じだった。

漫画だけに漫画的発想だが、これあなどれない。
現にこの「のだめ」の千秋役の玉木宏は指揮をする為にドラマ中で使用する曲を
何千回?聞いたらしい。

(やはりヒアリングは大切!私も何か聞かなくちゃ!)
と、闘志を燃やした1秒後。。。。

「私、フランスの曲ってフランス国家しか知らない(しかもメロディだけ)」

(しかし、あったんですよ。つづく)



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