理想のアシスタントとは? [アシスタント]
今日はアシスタントについて考えてみたいと思います。
アシスタントの条件といいますか、『理想』を考えてみました。
なぜ、これを考えるに至ったかを書くと、最近自分が体験したことを
全て書かなくてはいけないので割愛します。
とにかく自分にとっての理想を考えてみました。
別に相談した訳でもないのですが親友が端的にまとめてくれました。
(ありがとう、長いからね…私の話)
①手際がよく
②器用で
③無色透明
どうもこの3点なのだそうです。
…そして、どれもこなせていない気がします(汗)
そして自分はこの3点を達成するには、日々の努力しかないと思っていました。
そしてこの3点こそが自分の理想だと思ってきました。
でも遠いんですよ。
①も②も③も!
つまり自分は手際も悪く、不器用で、個性的だったりします。
作っても、作っても上手くなれないし
考えてシゴトをしても手際も大してよくならない
そして、ちょっとめんどくさがりかつ、少数派な性格。
魔のスパイラルに陥ってしまった…そんな状態がしばらく続きました。
(今も続いているかな?)
でもそんな時期なのにお菓子を焼かなくてはいけなくて
しかも、半年ほど前に自分が決めたことなので
やらなくてはいけない!
そう思いながら、お菓子を作っていると、ここ最近自分が考えてきたことが
ある日、カチっと音を立てて繋がりました。
確かに上記の①②③はアシスタントとして理想だけど、自分が今クリアすべき
目標は違うのでは?
今の、このスランプ状態では①②③は理想が高すぎるのでは?
そもそも、自分はどうして今、先生のお菓子を作っているんだろう?
先生のお菓子はとびきりだと思います。
だから通い始めましたし、これを作って家族やお友達に食べてもらいたい。
なので少しでも先生のお手本通りに作りたい。
上手く作りたい。
上手く作って写真にとりたい。
そう、先生のお菓子は美味しすぎて、お菓子を作る最終目標が
少しでも上手く作って、渡した人に喜んでもらいたい。
になっていたのです。
先生のお菓子の力を借りて自分以上のものをみせたい。
ちょうど作品展も重なってその思いが自分の中で強くなっていったんだと思います。
一つ、忘れてないだろうか…。
お菓子を考えた先生のこと。
先生がせっかく試作を何回もして完成させたお菓子のこと。
そう考えると、ああ丁寧に作らなくちゃ…!
一つ、そう思って作ると前日とは違うクッキーができました。
これも本のお菓子ではなく、所用で先生のお菓子を作らせてもらっていたので
気づけたと思います。
先生、ありがとうございます。
思いに支配されない位にならなくちゃいけないけど
この思いはずっと忘れずに持っていたいと思います。
これが④番目のアシスタントの理想なのかなと思います。
ご拝読、ありがとうござました。
2009-02-15 01:52
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